井川メンパ



井川メンパは、曲げわっぱと呼ばれる木製の容器で、職人の熟練の技によって作り出される伝統工芸品です。天然漆の美しい光沢が特徴で、詰めたご飯は、夏は腐りにくく、冬は暖かいほのぼのとした味わいがあります。古くなったり壊れたものは修理して使うことができ、長く使うほど愛着がわきます。川根本町には1人の若き移住者が井川メンパの伝統技術の継承とビジネスとしての確立を目指し、職人として汗を流しています。

お問い合わせ:井川メンパの大井屋 TEL.0547-88-5701

Keywords:
川根本町 お茶 ユネスコエコパーク

川根本町は、静岡県のほぼ中央部に位置し、町域の約 94%を森林が占めています。南アルプス最南端である 光岳(てかりだけ)周辺は、本州唯一の原生自然環境保全地域となっており、町域全体がユネスコエコパークに登録されています。町域の中央には、南アルプスを源とする大井川がゆったりと流れ、この地の住民は「水と森の番人」として日々の暮らしを営んでおり、2009 年には「にほんの里 100 選」にも選定されています。大井川沿線には SL や日本で唯一のアプト式鉄道が運行し、悠然と流れる大井川と四季折々の彩りを見せる渓谷の山間には、日本三大銘茶の一つである川根茶の茶園景観が広がっています。

 

銘茶川根茶の茶園景観

大井川から立ち込める川霧と切り立った渓谷。この地域の自然環境が上質なお茶を育む土壌となり、農業と環境との共生が評価され世界農業遺産として認定された伝統農法である「静岡の茶草場(ちゃぐさば)農法」が銘茶川根茶を作り出しています。
大井川沿いに広がる茶園や高地に存する「天空の茶園」など、多様な茶畑の景観が広がり、特に新芽が芽吹いた春の茶園は、やわらかな光に照らされ、まばゆいほどに輝きます。人々は摘採・製造に精を出し、町のあらゆるところから山間の新茶のさわやかな香りが漂い、町は活気づきます。川根茶は、町の基幹産業であると同時に町のシンボルであり、この地に住む人の誇りとなっています。

 

国重要無形民俗文化財 徳山の盆踊

徳山地区の「徳山の盆踊」は、毎年8月 15 日に浅間神社の例祭にあわせて境内の特設舞台で奉納されます。「鹿ん舞」「ヒーヤイ」「狂言」という全く異なった芸能で構成され、小歌踊と狂言を交互に演じるという特色があります。この形態は、古歌舞伎踊の初期の仕組みを伝承するもので、これに動物仮装の風流が添えられているなど、地域的特色にも富んでいることから、1987 年 12 月に国の重要無形民俗文化財に登録されています。

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