馬と一緒だと、パカパカというひづめの音でリズムがとれて



ほかでは味わえない、地域色あるツアーを
開田高原ヘルスツーリズム推進協議会 中川剛

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木曽町のヘルスツーリズムは、町の掲げた「ヘルシータウン構想」に基づいて立ち上げられました。観光で訪れる方のみならず、町民の健康に資することを目的としています。私が携わる、開田高原の「木曽馬の里」を拠点にしたツアーでは、馬+森林浴やホースセラピーといった、木曽馬を活用しての新しい試みを実施。馬には乗りもしますが、曳き馬でのウォーキングもあり、全国的にも珍しいプログラムだと思います。山菜を採って馬に運ばせるなど、季節ごとに楽しめるような内容です。馬と一緒だと、パカパカというひづめの音でリズムがとれて、長距離も歩きやすいんですよ。この地域は東京や名古屋より1000メートル以上標高が高く、酸素濃度が低いため、アスリートの高地トレーニングにも利用されてきました。歩くだけで運動強度が高いという利点を活かしながら、木曽ならではの文化的な背景も伝えて、より地域色を味わってもらえるよう工夫しています。

 

TEXT : NAOKO KOBAYASHI  PHOTO : YUKI MARUBASHI

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