木曽生活研究所



木曽生活研究所は、木曽町の木工振興を目的に、木曽町役場の協力を得て立ちあがった木製品のブランドです。木曽地方にある伝統的な製品(主に木製品)をリデザインし販売しています。

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木曽地方の伝統工芸品には、国が指定するろくろ細工や木曽漆器、県が指定する木工品・曲物(まげもの)・桧笠(ひのきがさ)・お六櫛(おろくぐし)などがありますが、それらの職人さん達にご協力をいただき、昔ながらの伝統的な形に一味加えることで、この木曽生活研究所の商品は成り立っています。例えば、風呂椅子は座面を中心部にむかって傾斜させることで座り心地と湯切れが良くなり、また座高を高めにしたことで腰の負担も軽減されます。この出来上がった製品は、東京を始めとした日本全国のインテリアショップや、雑貨のセレクトショップ等で販売されています。昨年はニューヨークの展示会にも出展し、ニューヨークのショップでも販売が開始しました。国内のみならず、全世界にこの木曽の技術が詰まった製品を販売していくことで、木曽地方のブランディングにつながり、ひいては木曽の木工振興が達成されるものと信じて活動しています。今後は、新たな製品開発はもちろん、木以外の素材とのコラボレーションや、様々な技術との連携をしていくことで、さらに木曽生活研究所を大きく発展させていきたいと思います。

 

TEXT : TAKANORI KOSEGI

 

写真上:木曽のサワラでつくった湯桶(SUSタガ)従来の桶に比べて使い勝手を改善するため、持ち易い様に側板を薄くし、小振りにした。

写真中:木曽の檜でつくったソープディッシュ檜の柔らかな印象を生かすシンプルなデザインのソープディッシュ。

写真下:木曽の檜でつくったスツール桶作りの名人と共に作ったスツール。ひとつひとつ手作りで仕上げており、デザインは、伝統的な木の伐採方法をモチーフにしている。

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湯桶

Soap-Dish-1 スツール